tico moon

7月5日、一日中アイリッシュハープとギターの素敵な
ハーモニーにロカリテが包まれました。


優しくも激しく、さわやかでありながらも熱く。


アイリッシュハープとギターが折り重なり、
時には入れ替わるようにも聴こえました。


昨年、東京青山で見た時の衝撃がよみがえりました。


僕にはヒーリングミュージックや、イージーリスニング
とは正反対に思える、熱い音楽がそこに流れていました。


思わず目を閉じて聴いていると、様々な感情が湧きあがり、
様々な所を彷徨っているようにも感じました。


まさか半年後にロカリテでライブが行なわれるとは
夢にも思っていませんでしたが…。


tico moonのお二人とは時間もあったことから、
いろいろとお話をさせて頂きましたが、
最初の頃の活動のお話に感銘を受けたのです。


小さなbarでキャリアをスタートされたとのことですが、
そこで定期的に続けてこられたこと。
ご自身の音楽にもそうなんでしょうが、お店と徹底的に
向き合う姿勢にお店側の人間として感銘したのです。


数え切れないくらいのお店がある中で、どうして
その場所で演奏をするのか?


ロカリテというお店の存在を知り、どこかの接点に感じて
いただく部分があり、演奏のために遠方からやってくること。


それまでのその方の人としてのキャリアや生き方から
そう決断されたことに、なにをもって向き合うのか?が
お店としての姿勢であると思うのです。


今回、お客様のマナーの素晴らしさと、アーティストの想いを
込めた演奏で、豊かで素敵な時間が生まれました。


ホントに素敵な一日でした、皆様ありがとうございました。