じんと

29日に鍵をビルのオーナーさんに
引き渡すことになっているので、
そのあと片付けに追われています。

年賀状やお店のクローズ案内などが
後回しになってしまっていて、
ここでちょっと言い訳しておきます…。


今日はお店の家具を購入したお店の方たちが
自宅までお店で使っていた家具を運んでくれました。
というか、甘えてお願いしてしまったのです。


大きなクルマに頼もしさを感じ、
日頃甘えないことをモットーにしている僕たちですが、
残りの日々や自分たちの荷物の乗らないクルマなど
が脳裏をかすめ、他の荷物も運んで頂きました。

またアピールしたつもりでもないのですが、
僕の時折腰を押さえる動作が、優しさに火をつけて
しまったようです。


結局、店と自宅を2往復。
kimidoriさん、本当にありがとう。


なんとか間に合います。
あと少し、腰を押さえながら頑張ります!

素敵な時間を

昨日は「ううじん×ロカリテLIVE」が
最後の最後行なわれました。


今という時代を生きる私たち。
大阪の堀江という場所にあって、
僕たちが何を提供出来るのか。


その最終の答えが昨日のLIVEであったと、
思います。


最後ということで多くの皆様が想いをはせ、
足を運んで下さりました。


ひとりひとりが人生の主役であり、
演じる側だけでもなく、見る側だけでもなく、
その時々で変化すること。


ライブ前の「ううじん」へのメッセージを
書く姿がそのことを物語っていたように
思うのです。


これから唄う人も聴く人も
世の中に対してメッセージを持ち
日々生きていること。


このメッセージが届くような場所。
真摯に向き合ってくれる場所を
これからも作っていきたいと思うのです。


今日はクリスマスイブですね。
大切な人を素敵な時間を過ごされていることと
思います。


僕たちも昨日の余韻に浸りながら、
素敵な時間を過ごそうと思います。

12/23最後のライブ

明日12/23は最後のライブが行なわれます。


先日のクロージングマーケットから、
ぞくぞくとロカリテの備品がお客様の元へと
渡っていきました。


今日は東京から尊敬するカフェのオーナーご夫妻が
わざわざクルマで家具を引き取りに。


大阪滞在時間3時間ほどでまた東京へ。
想いが伝わります、ほんとありがとう。


帰られた後、ほとんど何もない店内。


想像していたものの、少し寂しい光景でもあります。
でもそこに「ううじん」さんが明日大阪に向かってきます。


何もない空間と人だけの中でどんな唄を響かせてくれるのか。


想えば多くのアーティストがロカリテのお客様に唄を
届けてくれました。


内緒ですが、昨日も今日も大好きなアーティストが
なんと唄いに来てくれました。


多くの唄が染み込んだロカリテの壁。


そして最後に「ううじん」。


AC(公共広告機構)の三丁目の夕陽編や、
シオノギ製薬CMなどでその声を聞いている方も多いはずです。


また来れなかったロカリテの多くのお客様も
絶対に一度は聴いていただいているはずです。


お客様の顔やこれまでライブをしていただいた
アーティストの方々を想いながら、
最後の時をかみしめたいと思うのです。

ロカリテ家具の行方

営業が終わり、翌日は備品類のマーケット、
その翌日はお譲りした家具の引き取りの日でした。


ある家具はお客様のハープの練習用の椅子に。
ある家具は新居でのダイニングの対の椅子に。
ある家具は大好きな喫茶店でディスプレイに。
ある家具は大好きなカフェで次の役割をしに。
ある家具は大好きな唄をうたう人々の食卓に。
ある家具はこれからカフェを目指す人たちに。


今日はそのひとつの行き先である大好きな喫茶店へ。
どんな顔でたたずんでいるのか確認しに行きました。


するとこれからカフェを目指す人たちもやって来られました。
不思議なつながりにこころの中でロカリテ家具たちの
これからを想いました。


皆様、これからも家具たちをよろしくお願いいたします。

新しい朝

昨日、最後のお客様をお見送りし、
看板を店内に入れシャッターを下ろしました。


静かに最後の時間を過ごされる姿に、
これまでこの場所を大切に大切に使って下さった
皆様のことをずっと思い出していました。


これから皆様に何が出来るんだろう…。
これほどまでの想いに応えられるのか…。
あまりの大きさに一瞬立ち止まりそうになりますが、
歩みを止めず進んでいこうと思います。


5年という短い期間でしたが、
本当にありがとうございました。


最後の営業の翌日12月19日、大阪は清清しい晴れです。
新しい朝を楽しみに、新しい朝を迎え入れるために、
今日も走ろうと思います。

ひくひくうるうる

最初のお店からのお客様も来店されました。


厨房でお食事を作っている間、
「とにかくあせらず丁寧に」と唱えていました。


これまでメニューの少ないお店ながら、
様々なものをお出ししていたことを思い出しました。


本当にいろんなものを体に入れていただいた事に
申し訳ない気持ちと大きな感謝の気持ちで一杯です。


今日も笑顔で頑張ろうと思っていたのですが、
左目のまぶたが自然に下がってくるのです。
ひくひくしています。


家内からは「疲れが顔に出てるから気をつけて」
と言われたのですが、無意識に下がってきてひくひく。
なんなんでしょうか?


なんとか少しましになり、お客様の近くにいくことが
出来ましたが、今度はこれまで何度も足を運んで頂いた
お客様への想いで目がうるうるしてきました。


しょうもない話でなんとかうるうるを引っ込め、
笑顔でお見送り出来た?と思います。


泣いても笑っても明日一日。
ひくひくもうるうるも受け入れ、
大切なお客様をお迎えしますね。

囲まれる日々

今日もたくさんのお客様にご来店頂きました。


頑張って二人で食べ物、デザートを作っているのですが、
もともと時間をかけて作るものを提供しよう!
というメニュー構成にしているので、
なかなか間に合わず申し訳ありません。


残り2日。


朝から3口コンロはフル回転させますが、
あまりにもゆっくりな料理ポトフ。


この時ばかりは圧力鍋でシュッシュと作りたいと
思ってしまいます。
でもスープが濁るのでダメなんです。
あくまでもコトコトと。
なかなか数字が減らないキッチンタイマーも恨めしい。


出来る限りのことをやって笑顔でお迎えしますね。


でもすっかり冬模様です。
皆様もご無理なく。
ご来店頂かなくともお気持ちはしっかりと受け止めますよ。
これからもロカリテは続いていきますから。